せいかく【精核】
読者カード 用例 2024年09月18日 公開
用例: | 花粉管〈略〉もう一方の核は更に分裂して二個の精核となり、花粉管內を下り、 |
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『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編 | |
語釈: | 〔名〕(1)雄性配偶子の核。一般に動物では精子の核をいう。被子植物では花粉管内の雄原核(生殖核)が分裂してできる二個の核をさす。雄核。精子核。 |
コメント:第二版には用例が載っておらず、投稿例(1937)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。
編集部:2011年5月31日付けで、古書人さんに、拓殖・谷田・永野『生物学辞典』(1937)の例をご紹介いただいていますね。
著書・作品名:科學用語辭典
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1951年
著者・作者:矢島祐利 石田周三 編
掲載ページなど:13ページ右列下から5行目〔『科學用語辭典』アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)
発行元:弘文堂