日国友の会

セルラーゼ

読者カード 項目 2024年09月18日 公開

2023年08月10日 ubiAさん投稿

用例:カルボヒドラーゼ〈略〉アミラーゼ、セルラーゼ、インヴェルターゼ等。
『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編
語釈:〔名〕(英 cellulase)セルロースのグリコシド結合を加水分解する酵素。カビ類・土壌細菌・酵母・軟体動物などに広く存在する。ウシやウマなどの草食動物やシロアリは腸内細菌のセルラーゼを利用してセルロースを分解している。セルロース分解酵素。(デジタル大辞泉「セルラーゼ」)

コメント:第二版には項目が載っておらず、投稿例(1919)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。

編集部:2006年12月25日付けで、古書人さんに、加納清三『近世化学講義 有機之部』 (1919)の例をご紹介いただいていますね。

著書・作品名:科學用語辭典

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1951年

著者・作者:矢島祐利 石田周三 編

掲載ページなど:14ページ左列21行目〔『科學用語辭典』アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)

発行元:弘文堂