クチクラ
読者カード 用例 2024年09月27日 公開
用例: | クチクラ(cuticle)植物の葉や若い茎の表皮の外側を被うクチンの膜。 |
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『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編 | |
語釈: | 〔名〕(ラテン cuticula)表皮細胞の最外層の薄い膜。クチンからなり、抵抗力が強くて濃硫酸にもおかされない。体表を保護し、水分の発散をふせぐ。角皮(かくひ)。 |
コメント:第二版には用例が載っておらず、投稿例(1937)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。項目名からですが。
編集部:2010年3月29日付けで、古書人さんに、拓殖・谷田・永野『生物学辞典』(1937)の例をご紹介いただいていますね。
著書・作品名:科學用語辭典
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1951年
著者・作者:矢島祐利 石田周三 編
掲載ページなど:19ページ左列19行目〔『科學用語辭典』アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)
発行元:弘文堂