日国友の会

ぐん【群】

読者カード 用例 2024年09月30日 公開

2023年08月27日 ubiAさん投稿

用例:群(group)一つのものから一定の手続きによって他のものが得られるとき、それらのものの集りを群という。
『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編
語釈:〔名〕(2)数学で、算法の定義されている集合の一種。その要素の間に次の四つの条件を満たす算法「・」が定義されている、空でない集合Gをいう。

コメント:第二版の用例(1889)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。項目名からですが。

編集部:第2版では、藤沢利喜太郎『数学ニ用ヰル辞ノ英和対訳字書』(1889)の例が添えられています。

著書・作品名:科學用語辭典

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1951年

著者・作者:矢島祐利 石田周三 編

掲載ページなど:20ページ右列21行目〔『科學用語辭典』アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)

発行元:弘文堂