リンパ
読者カード 用例 2024年10月04日 公開
用例: | リンパ(淋巴, lymph)脊椎動物の組織間をみたす無色の液体で、毛細血管を通じて血液へと通じ、白血球(リンパ球)を浮べる。 |
---|---|
『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編 | |
語釈: | 〔名〕(オランダ lympha)「リンパえき(淋巴液)」に同じ。 |
コメント:第二版の用例(1872)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。
編集部:第2版では、奥山虎章『医語類聚』(1872)の例が添えられています。ちなみに、「リンパ液」の語釈は「リンパ管を流れる組織液。免疫抗体の輸送などを行なっている。リンパ」となっています。
著書・作品名:科學用語辭典
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1951年
著者・作者:矢島祐利 石田周三 編
掲載ページなど:74ページ右列10行目〔『科學用語辭典』アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)
発行元:弘文堂