けっしょうこうし【結晶格子】
読者カード 用例 2024年10月04日 公開
用例: | 結晶格子(crystal lattice)結晶の外形が幾何学的に規則正しいのは、内部における原子の排列が規則正しいためである。 |
---|---|
『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編 | |
語釈: | 〔名〕結晶を形成する原子、分子、イオンが規則的に配列され、特定の対称性をもった立体配置をいう。それぞれの結晶格子は、X線、中性子線などの回折像から知ることができる。 |
コメント:第二版には用例が載っておらず、投稿例(1928)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。項目名からですが。
編集部:2004年10月31日付けで、古書人さんに、鯨井恒太郎(編)『電気工学ポケットブック』(1928)の例をご紹介いただいていますね。
著書・作品名:科學用語辭典
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1951年
著者・作者:矢島祐利 石田周三 編
掲載ページなど:22ページ左列14行目〔『科學用語辭典』アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)
発行元:弘文堂