トロンボゲン
読者カード 用例 2024年10月04日 公開
用例: | トロンボキナーゼという酵素を持ち、その作用で血漿のトロンボゲンをプロトロンビンに變化させる。 |
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『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編 | |
語釈: | 〔名〕(ドイツ Thrombogen)「プロトロンビン」に同じ。 |
コメント:第二版には用例が載っておらず、投稿例(1944)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。
編集部:2006年2月18日付けで、末広鉄男さんに、沼野井春雄『血液の科学』(1944)の例をご紹介いただいていますね。ちなみに、「プロトロンビン」の語釈は「(英 prothrombin)血漿中に含まれる血液凝固因子の一つ。肝臓で生合成され、トロンボプラスチンなどの作用で活性トロンビンとなる。トロンボゲン」となっています。
著書・作品名:科學用語辭典
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1951年
著者・作者:矢島祐利 石田周三 編
掲載ページなど:22ページ左列29行目〔『科學用語辭典』アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)
発行元:弘文堂