日国友の会

プロトロンビン

読者カード 用例 2024年10月04日 公開

2023年08月29日 ubiAさん投稿

用例:血小板〈略〉トロンボキナーゼという酵素を持ち、その作用で血漿のトロンボゲンをプロトロンビンに變化させる。
『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編
語釈:〔名〕(英 prothrombin)血漿中に含まれる血液凝固因子の一つ。肝臓で生合成され、トロンボプラスチンなどの作用で活性トロンビンとなる。トロンボゲン。

コメント:投稿例(1958)よりもさかのぼります。

編集部:2005年12月7日付けで、古書人さんに、田坂定孝『肝臓衛生』(1958)の例をご紹介いただいていますが、さらに、7年さかのぼります。

著書・作品名:科學用語辭典

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1951年

著者・作者:矢島祐利 石田周三 編

掲載ページなど:22ページ左列30行目〔『科學用語辭典』アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)

発行元:弘文堂