日国友の会

けんきせいせいぶつ【嫌気性生物】

読者カード 用例 2024年10月04日 公開

2023年08月30日 ubiAさん投稿

用例:嫌氣性生物(anaerobic organisms)〈略〉酸素のある場所では生存しにくい生物。
『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編
語釈:〔名〕酸素の存在するところでは生存するのが困難な生物。主に細菌類に多く、嫌気性細菌ということが多い。メタン細菌、硫酸塩還元細菌など。好気性生物に対していう。嫌気生物。無気性生物。

コメント:投稿例(1964)よりもさかのぼります。

編集部:2005年7月4日付けで、末広鉄男さんに、坂井孝之・小枝一夫『生命を探検する』(1964)の例をご紹介いただいていますが、さらに、13年さかのぼります。

著書・作品名:科學用語辭典

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1951年

著者・作者:矢島祐利 石田周三 編

掲載ページなど:23ページ左列5行目〔『科學用語辭典』アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)

発行元:弘文堂