日国友の会

らんぼさいぼう【卵母細胞】

読者カード 項目 2024年10月09日 公開

2023年08月30日 ubiAさん投稿

用例:減数分裂〈略〉生殖細胞(卵、精子など)のもとになる細胞(卵母細胞、精母細胞など)がもつている二組の染色體が
『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編
語釈:〔名〕卵子の形成過程で生じる雌性生殖細胞の一つ。卵巣内で卵原細胞が有糸分裂を繰り返して増殖した後、肥大したもの。減数分裂して卵細胞となる。(デジタル大辞泉「卵母細胞」)

コメント:第二版には項目が載っておらず、投稿例(1933)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。

編集部:2020年11月12日付けで、山羽儀兵『一般細胞學』(1933)の例をご紹介いただいていますね。

著書・作品名:科學用語辭典

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1951年

著者・作者:矢島祐利 石田周三 編

掲載ページなど:23ページ右列10行目〔『科學用語辭典』アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)

発行元:弘文堂