ばいすうせい【倍数性】
読者カード 用例 2024年10月16日 公開
用例: | コルヒチン〈略〉從つて人工的に倍數性をつくる實驗や品種改良に利用される。 |
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『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編 | |
語釈: | 〔名〕生物の染色体数が、基本数の整数倍の関係になっている現象。ふつう、染色体数は生物の種で一定しているが、同一種内でもこれが異なることがあり、最も基本的なものは二倍体で、三倍体以上のものは倍数体とよぶ。 |
コメント:投稿例(1963)よりもさかのぼります。
編集部:2023年3月2日付けで、小谷正雄(編)『分子生物学』(1963)の例をご紹介いただいていますね。
著書・作品名:科學用語辭典
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1951年
著者・作者:矢島祐利 石田周三 編
掲載ページなど:26ページ右列下から3行目〔『科學用語辭典』アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)
発行元:弘文堂