日国友の会

ばいすうせい【倍数性】

読者カード 用例 2024年10月16日 公開

2023年09月06日 ubiAさん投稿

用例:コルヒチン〈略〉從つて人工的に倍數性をつくる實驗や品種改良に利用される。
『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編
語釈:〔名〕生物の染色体数が、基本数の整数倍の関係になっている現象。ふつう、染色体数は生物の種で一定しているが、同一種内でもこれが異なることがあり、最も基本的なものは二倍体で、三倍体以上のものは倍数体とよぶ。

コメント:投稿例(1963)よりもさかのぼります。

編集部:2023年3月2日付けで、小谷正雄(編)『分子生物学』(1963)の例をご紹介いただいていますね。

著書・作品名:科學用語辭典

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1951年

著者・作者:矢島祐利 石田周三 編

掲載ページなど:26ページ右列下から3行目〔『科學用語辭典』アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)

発行元:弘文堂