ほふくけい【匍匐茎】
読者カード 用例 2024年10月16日 公開
用例: | おらんだいちごの匍匐莖がによきによき伸びて〔第一部・一〕 |
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『生命と物質―植物の生活から―』 1940年 服部靜夫 | |
語釈: | 〔名〕「ほふくし(匍匐枝)」に同じ。 |
コメント:第二版では辞書類(1884)のみで、文例が載っていないので。
編集部:第2版では、岩川友太郎『生物学語彙』(1884)の例が添えられています。ちなみに、「匍匐枝」の語釈は「植物の地際から出て地面に水平に伸びる枝をいう。途中の節から根を出して生長することもある。サツマイモのつるがこれにあたる。匐枝。匍匐茎」となっています。
著書・作品名:生命と物質―植物の生活から―
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1940年
著者・作者:服部靜夫
掲載ページなど:3ページ本文12行目〔岩波新書66、昭和十五年五月三十日 第一刷發行 昭和二十四年五月二十日 第三刷發行〕
発行元:岩波書店