ぜいげん【贅言】
読者カード 用例 2024年10月20日 公開
用例: | いづれにしても新たに物質を必要とすることは贅言を弄するまでもなく自明のことである。 |
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『生命と物質―植物の生活から―』 1940年 服部靜夫 | |
語釈: | 〔名〕いわないでもよいことをいうこと。また、そのことば。よけいなことば。むだなことば。贅語。 |
コメント:第二版の多数の用例より新しいですが、大辞林第四版や明鏡国語辞典第三版の「贅言」には「贅言を弄する」という用例があり、第二版の用例にはないので。
編集部:「贅言を弄する」の例は欲しいですね。
著書・作品名:生命と物質―植物の生活から―
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1940年
著者・作者:服部靜夫
掲載ページなど:27ページ本文8行目〔岩波新書66、昭和十五年五月三十日 第一刷發行 昭和二十四年五月二十日 第三刷發行〕
発行元:岩波書店