こうしょくいおうバクテリア【紅色硫黄ー】
読者カード 項目 2024年10月24日 公開
用例: | 硫化水素・チオ硫酸などの硫黄化合物を生活上必要とする紅色硫黄バクテリアといふ植物があるが、これはバクテリオクロロフィルといふ、化學的にはクロロフィルa系統の別種の綠色物質をもつてゐて、〔第一部・一〇〕 |
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『生命と物質―植物の生活から―』 1940年 服部靜夫 | |
語釈: | 〔名〕硫黄温泉などに見られる紅色細菌の一種。細菌界 プロバクテリア門。嫌気性の桿菌で、バクテリオクロロフィル(細菌葉緑素)をもち、光のあるところでは硫化水素(H2S)やチオ硫酸塩を材料にして光合成を行う。〈略〉(旺文社 生物事典「紅色硫黄細菌」) |
コメント:項目が載っていないようなので。
編集部:第2版では、立項されませんでした。
著書・作品名:生命と物質―植物の生活から―
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1940年
著者・作者:服部靜夫
掲載ページなど:50ページ本文11行目〔岩波新書66、昭和十五年五月三十日 第一刷發行 昭和二十四年五月二十日 第三刷發行〕
発行元:岩波書店