たんぱくしつぶんかいこうそ【蛋白質分解酵素】
読者カード 用例 2024年10月24日 公開
用例: | 蛋白質分解酵素の作用で、結局アミノ酸にまで分解される。〔第一部・一二〕 |
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『生命と物質―植物の生活から―』 1940年 服部靜夫 | |
語釈: | 〔名〕加水分解酵素の一つ。蛋白質およびその加水分解生成分のペプチド結合を加水分解する酵素の総称。ペプシン・トリプシンなどがある。プロテアーゼ。 |
コメント:第二版には用例が載っておらず、辞書類からの投稿例(1934)よりも新しいですが、文例としては投稿例(1959)よりもさかのぼるので。
編集部:2005年7月7日付けで、古書人さんに、小林久平『工業化学語彙』(1934)の例をご紹介いただいていますね。
著書・作品名:生命と物質―植物の生活から―
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1940年
著者・作者:服部靜夫
掲載ページなど:58ページ本文6行目〔岩波新書66、昭和十五年五月三十日 第一刷發行 昭和二十四年五月二十日 第三刷發行〕
発行元:岩波書店