めんえきげん【免疫原・免疫元】
読者カード 用例 2024年10月24日 公開
用例: | 最初加へられた蛋白質を免疫元といふのであるが、蛋白質なら動物性のものでも植物性のものでも原則として免疫元となり得るし、〔第一部・一二〕 |
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『生命と物質―植物の生活から―』 1940年 服部靜夫 | |
語釈: | 〔名〕生体に病原体または異物がはいった時に、生体はそれに対して特異的に働き、その毒性を減弱する作用を持つ免疫体を産生するが、この免疫体産生のもとになった病原体または異物をいう。細菌、毒素、菌体成分など。 |
コメント:第二版には用例が載っていないので。
編集部:第2版では、用例が入りませんでした。
著書・作品名:生命と物質―植物の生活から―
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1940年
著者・作者:服部靜夫
掲載ページなど:61ページ本文5行目〔岩波新書66、昭和十五年五月三十日 第一刷發行 昭和二十四年五月二十日 第三刷發行〕
発行元:岩波書店