じしょくさよう【自触作用】
読者カード 項目 2024年10月28日 公開
用例: | かういふやうに反應によつて生じた物質が、今度はその反應に觸媒として作用することを自觸作用といふのであるが、〔第二部・一〕 |
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『生命と物質―植物の生活から―』 1940年 服部靜夫 | |
語釈: | 〔名〕「じしょくはんのう(自触反応)」に同じ。 |
コメント:項目が載っていないようなので。「自触反応」の語釈中にある語です。
編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「自触反応」の語釈は「反応によって生成した物質自体が触媒となる反応。反応の進行に伴って触媒量が変化する。自触媒作用。自触作用」となっています。
著書・作品名:生命と物質―植物の生活から―
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1940年
著者・作者:服部靜夫
掲載ページなど:76ページ本文4行目〔岩波新書66、昭和十五年五月三十日 第一刷發行 昭和二十四年五月二十日 第三刷發行〕
発行元:岩波書店