日国友の会

はんのうそくど【反応速度】

読者カード 用例 2024年10月28日 公開

2023年09月12日 ubiAさん投稿

用例:觸媒と反應速度との關係はこれで大體説明できたことと思ふ〔第二部・一〕
『生命と物質―植物の生活から―』 1940年 服部靜夫
語釈:〔名〕化学反応が進む速さ。反応物質の濃度、温度、圧力、触媒などによって変化する。他の条件が同じならば、一般に温度が一〇度Cあがると反応速度は二~三倍に上昇する。

コメント:第二版に載っている辞書類(1900)よりも新しいですが、文例の投稿例(1956)よりもさかのぼるので。

編集部:2022年9月25日付けで、江上不二夫(編)『生命の起源と生化学』(1956)の例をご紹介いただいていますが、16年さかのぼります。

著書・作品名:生命と物質―植物の生活から―

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1940年

著者・作者:服部靜夫

掲載ページなど:76ページ本文8行目〔岩波新書66、昭和十五年五月三十日 第一刷發行 昭和二十四年五月二十日 第三刷發行〕

発行元:岩波書店