ペプトン
読者カード 用例 2024年11月02日 公開
用例: | さうしてできたものがペプトンとかアルブモーゼとか呼ばれる物質である。〔第二部・一〕 |
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『生命と物質―植物の生活から―』 1940年 服部靜夫 | |
語釈: | 〔名〕(ドイツ Pepton 英 peptone)蛋白質を酵素、酸、アルカリなどで部分的に加水分解したもの。水溶性で加熱によって凝固しない。 |
コメント:第二版に載っている辞書類(1872)よりも新しいですが、文例としては投稿例(1949)よりもさかのぼるので。
編集部:第2版では、奥山虎章『医語類聚』(1872)の例が早い例として添えられていますが、2022年8月13日付けでご紹介いただいている、山本幸雄『菌類の遺傳』(1949)の例よりも9年さかのぼることになります。
著書・作品名:生命と物質―植物の生活から―
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1940年
著者・作者:服部靜夫
掲載ページなど:86ページ本文12行目〔岩波新書66、昭和十五年五月三十日 第一刷發行 昭和二十四年五月二十日 第三刷發行〕
発行元:岩波書店