ビオチン
読者カード 用例 2024年11月18日 公開
用例: | この物質は新しい化合物であつたからビオチンと命名された。〔第二部・四〕 |
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『生命と物質―植物の生活から―』 1940年 服部靜夫 | |
語釈: | 〔名〕(英 biotin)ビタミンB複合体の一つ。動物では腸内のバクテリアによって合成され、その一部を吸収して利用。体内では補酵素として働く。ビタミンH。補酵素R。 |
コメント:投稿例(1987)よりもさかのぼります。
編集部:2008年7月30日付けで、古書人さんに、北村敬訳『医学ウィルス学』(1987)の例をご紹介いただいていますが、さらに、47年さかのぼります。
著書・作品名:生命と物質―植物の生活から―
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1940年
著者・作者:服部靜夫
掲載ページなど:142ページ本文14行目〔岩波新書66、昭和十五年五月三十日 第一刷發行 昭和二十四年五月二十日 第三刷發行〕
発行元:岩波書店