ビタミンビーいち【ーB1】
読者カード 用例 2024年11月22日 公開
用例: | これらのうちビタミンB1は人間や高等動物に對して體重の增加卽ち生長に缺くことのできないものとされてゐる。 |
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『生命と物質―植物の生活から―』 1940年 服部靜夫 | |
語釈: | 〔名〕水溶性ビタミンの一つ。ビタミンB複合体の一つ。米糠・肝臓・酵母などに多く含まれる。明治四三年(一九一〇)、鈴木梅太郎も米糠から抽出しオリザニンと命名した。欠乏すると脚気・神経炎などを起こす。チアミン。 |
コメント:投稿例(1965)よりもさかのぼります。
編集部:2022年11月16日付けで、川喜田愛郎『ウイルスの世界』(1965)の例をご紹介いただいていますが、さらに、25年さかのぼります。
著書・作品名:生命と物質―植物の生活から―
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1940年
著者・作者:服部靜夫
掲載ページなど:146ページ本文1行目〔岩波新書66、昭和十五年五月三十日 第一刷發行 昭和二十四年五月二十日 第三刷發行〕
発行元:岩波書店