日国友の会

エキノクロム

読者カード 項目 2024年11月27日 公開

2023年09月30日 ubiAさん投稿

用例:既に海膽の卵巢からとり出したことのあるエキノクローム(162ページ本文9行目)エキノクロームは植物界ではさまで珍しくないナフトヒノン類に屬する一種の黄色物質である。(162ページ本文10行目)
『生命と物質―植物の生活から―』 1940年 服部靜夫
語釈:〔名〕(英 echinochrome)ウニの卵や体腔液に含まれる赤色色素。水素を受けとって還元され、電子伝達に関係すると考えられる。かつてはウニの受精素の一つとされた。〔『旺文社生物事典』@JapanKnowledge〕

コメント:項目が載っていないようなので。

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:生命と物質―植物の生活から―

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1940年

著者・作者:服部靜夫

掲載ページなど:162ページ本文9行目、162ページ本文10行目〔岩波新書66、昭和十五年五月三十日 第一刷發行 昭和二十四年五月二十日 第三刷發行〕

発行元:岩波書店