こうしゅうきせい【光周期性】
読者カード 項目 2024年11月27日 公開
用例: | 二人は冬期における各一日の日照時間の短いことが開花を促進するものと考へ、〈略〉この現象を光週期性といふのである。〔第二部・八〕 |
---|---|
『生命と物質―植物の生活から―』 1940年 服部靜夫 | |
語釈: | 〔名〕「こうしゅうせい(光周性)」に同じ。 |
コメント:項目が載っていないようなので。
編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「光周性」の語釈は「生物が明期または暗期の長さの変化に対して反応する性質。植物の花芽の形成や開花で顕著にみられる。長日植物、短日植物などの区別はこの差異に基づく。動物では特に鳥、昆虫などの生活や発育に重要な役割をもつ。」となっています。
著書・作品名:生命と物質―植物の生活から―
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1940年
著者・作者:服部靜夫
掲載ページなど:164ページ本文4行目〔岩波新書66、昭和十五年五月三十日 第一刷發行 昭和二十四年五月二十日 第三刷發行〕
発行元:岩波書店