日国友の会

そうほん【草本】

読者カード 用例 2024年12月01日 公開

2023年10月01日 ubiAさん投稿

用例:しかし越冬性の草本植物では〈略〉だんだん暖かくなってきた時分における短日條件で花をつけることができる。〔第二部・八〕
『生命と物質―植物の生活から―』 1940年 服部靜夫
語釈:〔名〕(2)地上の茎は木部があまり発達しないで、一年で枯れる植物体。地下茎の発達によって多年生となる種もある。俗に草と呼ばれることが多い。←→木本(もくほん)。

コメント:第二版では辞書類(1874)のみで、文例が載っていないので。

編集部:第2版では、小野・田中・久保『植学訳筌』(1874)の例が添えられています。

著書・作品名:生命と物質―植物の生活から―

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1940年

著者・作者:服部靜夫

掲載ページなど:168ページ本文8行目〔岩波新書66、昭和十五年五月三十日 第一刷發行 昭和二十四年五月二十日 第三刷發行〕

発行元:岩波書店