日国友の会

たんじつせい【短日性】

読者カード 用例 2024年12月02日 公開

2023年10月04日 ubiAさん投稿

用例:これに反して溫帶地方では長日性のものも短日性のものも仲よく生育し得るわけであり、〔第二部・八〕
『生命と物質―植物の生活から―』 1940年 服部靜夫
語釈:〔名〕植物で一定時間以上の暗期をもつ光周期を与えないと花芽をつくらない性質。従って昼が短くなり夜(暗期)が長くなると開花する。←→長日性。

コメント:投稿例(1946)よりもさかのぼります。

編集部:2023年7月21日付けで、中谷宇吉郎『稻の一日』(1946)の例をご紹介いただいていますが、さらに、6年さかのぼります。

著書・作品名:生命と物質―植物の生活から―

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1940年

著者・作者:服部靜夫

掲載ページなど:167ページ本文1行目〔岩波新書66、昭和十五年五月三十日 第一刷發行 昭和二十四年五月二十日 第三刷發行〕

発行元:岩波書店