えきほう【液胞】
読者カード 用例 2024年12月11日 公開
用例: | 細胞液(cell sap)植物の細胞質のなかにある透明な腔所(空胞、液胞または液腔という)をみたす液體で、 |
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『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編 | |
語釈: | 〔名〕細胞内で原形質から区画され細胞液に満たされた部分。液胞膜(トノプラスト)によっておおわれる。一般に成長した植物細胞でよく発達し、細胞容積の大部分を占める。空胞。 |
コメント:第二版には用例が載っておらず、投稿例(1894)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。
編集部:2006年4月6日付けで、古書人さんに、松村任三編『植物学教科書 全』(1894)の例をご紹介いただいていますね。
著書・作品名:科學用語辭典
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1951年
著者・作者:矢島祐利 石田周三 編
掲載ページなど:27ページ右12行目〔アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)
発行元:弘文堂