かんせつぶんれつ【間接分裂】
読者カード 項目 2024年12月11日 公開
用例: | 細胞分裂(cell division)新しい核を二つ作り、間に新しい膜をつくつて二細胞となる(間接分裂または有絲分裂)が 單に核がくびれて切れて二核となり それぞれ新しい細胞の中心となる場合(直接分裂または無絲分裂)もある |
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『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編 | |
語釈: | 〔名〕「ゆうしぶんれつ(有糸分裂)」に同じ。 |
コメント:第二版には項目が載っておらず、投稿例(1937)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。「直接分裂」は載っています。
編集部:2010年3月14日付けで、拓殖・谷田・永野『生物学辞典』(1937)の例をご紹介いただいています。ちなみに、「有糸分裂」の語釈は「〔名〕細胞分裂の前に起こる核分裂で、核が単純にくびれて二分される分裂法。退化の途上にある細胞にみられることが多い。←→無糸分裂。」となっています。
著書・作品名:科學用語辭典
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1951年
著者・作者:矢島祐利 石田周三 編
掲載ページなど:27ページ右下から9行目〔アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)
発行元:弘文堂