日国友の会

さぎょうかせつ【作業仮説】

読者カード 用例 2024年12月11日 公開

2023年10月11日 ubiAさん投稿

用例:作業仮説(working hypothesis)
『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編
語釈:〔名〕十分に実証されたものではないが、研究や実験の過程で暫定的に有効とみなされる仮説。社会調査などで用いられる。

コメント:投稿例(1924)(1927)、第二版の用例(1929)より新しいですが、いずれも寺田寅彦の例で、それ以外の例がないので。項目名からですが。

編集部:専門用語、学術語であることを裏付ける用例ということになりますね。

著書・作品名:科學用語辭典

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1951年

著者・作者:矢島祐利 石田周三 編

掲載ページなど:28ページ左9行目〔アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)

発行元:弘文堂