せきずいしんけい【脊髄神経】
読者カード 用例 2024年12月11日 公開
用例: | 坐骨神経〈略〉脊椎動物(兩棲類以上)の脊髄の下部から出て後肢へ入る太い脊髄神經の束で、 |
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『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編 | |
語釈: | 〔名〕脊髄から一定間隔で左右相称に一対ずつ出て、体の各部に分布する末梢(まっしょう)神経。ヒトでは三一対ある。脊髄の前側方から出るものを前根、後側方から出るものを後根といい、前根は筋肉に達している運動神経で、後根は感覚神経をなす。 |
コメント:第二版の用例(1774)(1872)より新しいですが、漢文と辞書類の項目名からの例しかないので、とりあえず。
編集部:第2版では、『解体新書』(1774)と『医語類聚』(1872)の例が添えられています。
著書・作品名:科學用語辭典
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1951年
著者・作者:矢島祐利 石田周三 編
掲載ページなど:28ページ左19行目〔アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)
発行元:弘文堂