日国友の会

サッカロース

読者カード 用例 2024年12月11日 公開

2023年10月12日 ubiAさん投稿

用例:サッカローズ(saccharose)→ 蔗糖
『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編
語釈:〔名〕(英 saccharose)「しょとう(蔗糖)」に同じ。

コメント:投稿例(1990)よりもさかのぼります。語形が異なる例です。項目名からですが。

編集部:2017年3月17日付けで、古書人さんに、渡辺格監修『バイオテクノロジー用語小事典』(1990)の例をご紹介いただいていますが、39年さかのぼります。ちなみに、「蔗糖」の語釈は「甘蔗(サトウキビ)からとった砂糖。今日では特に、サトウキビ、サトウダイコン、サトウカエデなどから工業的に採取される二糖類をいう。化学式はC12H22O11 加水分解すると果糖とブドウ糖になる。砂糖の主成分で、食用のほか、分析用試薬にも用いられる。サッカロース」となっています。

著書・作品名:科學用語辭典

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1951年

著者・作者:矢島祐利 石田周三 編

掲載ページなど:28ページ左24行目〔アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)

発行元:弘文堂