日国友の会

スルホンアミド

読者カード 項目 2024年12月12日 公開

2023年10月15日 ubiAさん投稿

用例:サルファ劑(sulfa drugs) スルファミン劑、ズルフォンアミド或はズルファニールアミドともいい、
『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編
語釈:〔名〕(英 sulfonamide)スルホン酸の水酸基をアミノ基で置換した化合物。一般にかなり融点の高い白色結晶。誘導体にサルファ剤・サッカリンなどがある。一般式RSO2NH2 スルファミン。スルファミド。スルホニルアミド。スルフリルアミド。(デジタル大辞泉「スルホンアミド」)

コメント:投稿例(1965)よりもさかのぼります。語形が異なる例ですが。

編集部:2023年3月14日付けで、小谷正雄『分子生物学』(1963)の例をご紹介いただいていますが、さらに、12年さかのぼります。

著書・作品名:科學用語辭典

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1951年

著者・作者:矢島祐利 石田周三 編

掲載ページなど:28ページ左下から2行目〔アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)

発行元:弘文堂