シナ
読者カード 用例 2024年12月16日 公開
用例: | サントニン〈略〉トルキスタン地方に產するキク科植物シナ(Artemisia cina)の花から得られる無色無臭の光澤ある板狀結晶。 |
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『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編 | |
語釈: | 〔名〕(ラテン cina)キク科の多年草。中央アジアのトルキスタン地方原産で、同地方で栽培される。茎は高さ六〇センチメートルぐらい。葉は有柄で互生し、羽状に細かく分裂し葉の裂片は線形。裏面には灰緑色の毛を生じる。頭花は茎の上部に多数生じ、一二~一八片の緑黄色の小花からなり、径三ミリメートルぐらい。つぼみを乾燥したものを「シナ花」といい、サントニンを含み、回虫の駆除薬とする。セメンシナ。学名はArtemisia cina |
コメント:第二版には用例が載っていないので。
編集部:第2版では、用例を添えることができませんでした。
著書・作品名:科學用語辭典
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1951年
著者・作者:矢島祐利 石田周三 編
掲載ページなど:28ページ右下から8行目〔アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)
発行元:弘文堂