日国友の会

みぶよもぎ【壬生艾】

読者カード 用例 2024年12月16日 公開

2023年10月17日 ubiAさん投稿

用例:サントニン〈略〉近時我國でも少量ではあるがミブヨモギ(A. monogyna)から製せられる。
『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編
語釈:〔名〕キク科の多年草。ヨーロッパ原産で、回虫駆除薬のサントニンをとるため栽培される。高さ約一メートル。カワラヨモギに似ている。全体に白い綿毛を密生。葉は線形で羽状に細裂。夏から秋にかけ、緑色の小さな頭花をつける。和名は、京都市中京区壬生で初めて昭和五年(一九三〇)に栽培されたことによる。学名はArtemisia maritima

コメント:第二版には用例が載っていないので。

編集部:第2版では、用例を添えることができませんでした。

著書・作品名:科學用語辭典

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1951年

著者・作者:矢島祐利 石田周三 編

掲載ページなど:28ページ右下から3行目〔アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)

発行元:弘文堂