日国友の会

しろへび【白蛇】

読者カード 用例 2024年12月16日 公開

2023年10月17日 ubiAさん投稿

用例:色素欠乏症〈略〉いわゆる白子、シロネズミ、シロヘビなど。
『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編
語釈:〔名〕皮膚(うろこ)に色素を欠き全身白色となった白子のヘビの総称。様々な種類にみられるが、特にアオダイショウの白子をさす。山口県岩国市には白化したアオダイショウが棲息し、国の天然記念物に指定されている。

コメント:第二版の用例(1821)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。

編集部:第2版では、俳諧『八番日記』文政4年(1821)9月の記事が引かれていますね。

著書・作品名:科學用語辭典

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1951年

著者・作者:矢島祐利 石田周三 編

掲載ページなど:29ページ右5行目〔アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)

発行元:弘文堂