日国友の会

ししき【歯式】

読者カード 用例 2024年12月16日 公開

2023年10月18日 ubiAさん投稿

用例:⿒式(dental formmula)哺乳類における齒の配列を一見して了解させる爲の分數型の式。
『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編
語釈:〔名〕歯の形と数を表わした式。哺乳類を分類するうえで重要な形質となる。左右片側の歯の数を門歯・犬歯・前臼歯・後臼歯の順に並べ、上側を分子に、下側を分母とした分数式で示す。(以下略)

コメント:第二版には用例が載っておらず、投稿例(1904)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。項目名からですが。

編集部:2009年5月11日付けで、古書人さんに、郁文舎編輯所『理科辞典』(1904)の例をご紹介いただいていますね。

著書・作品名:科學用語辭典

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1951年

著者・作者:矢島祐利 石田周三 編

掲載ページなど:30ページ左20行目〔アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)

発行元:弘文堂