ししき【歯式】
読者カード 用例 2024年12月16日 公開
用例: | ⿒式(dental formmula)哺乳類における齒の配列を一見して了解させる爲の分數型の式。 |
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『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編 | |
語釈: | 〔名〕歯の形と数を表わした式。哺乳類を分類するうえで重要な形質となる。左右片側の歯の数を門歯・犬歯・前臼歯・後臼歯の順に並べ、上側を分子に、下側を分母とした分数式で示す。(以下略) |
コメント:第二版には用例が載っておらず、投稿例(1904)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。項目名からですが。
編集部:2009年5月11日付けで、古書人さんに、郁文舎編輯所『理科辞典』(1904)の例をご紹介いただいていますね。
著書・作品名:科學用語辭典
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1951年
著者・作者:矢島祐利 石田周三 編
掲載ページなど:30ページ左20行目〔アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)
発行元:弘文堂