しぜんはっせい【自然発生】
読者カード 用例 2024年12月21日 公開
用例: | 自然発生(abiogenesis, spontaneous generation)無生物が何等かの変化をして生物となるということ。 |
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『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編 | |
語釈: | 〔名〕(1)「しぜんはっせいせつ(自然発生説)」に同じ。 |
コメント:第二版の用例(1881)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。項目名からですが。
編集部:第2版では、『哲学字彙』(1881)の例が添えられています。ちなみに、「自然発生説」の語釈は「生物が親からではなく、無生物から発生しうるという説。アリストテレス以来信じられてきたが、パスツールに至って否定された。現在、下等で微小な生物でさえも自然発生はしないとされている。自然発生。偶然発生説」となっています。
著書・作品名:科學用語辭典
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1951年
著者・作者:矢島祐利 石田周三 編
掲載ページなど:30ページ右下から1行目〔アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)
発行元:弘文堂