むすめさいぼう【娘細胞】
読者カード 項目 2024年12月22日 公開
用例: | 斯樣(かやう)にして二つに分れた細胞を娘細胞(ムスメサイバウ)と言ひ、分れる前の細胞を母細胞(はゝさいばう)と言ひます。〔第十一章〕 |
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『最新科学図鑑 5』 1930-1933年 108ページ下段後ろから3行目 | |
語釈: | 〔名〕「じょうさいぼう(娘細胞)」に同じ。 |
コメント:投稿例(2015)よりもさかのぼります。ルビで読みがわかる例です。
編集部:別途同日に、東京書籍の高等学校用教科書『生物基礎』(2015)の例をご投稿いただいていますが、早い方の例をとりあえず紹介させていただきます。第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「じょうさいほう」の語釈は「〔名〕細胞分裂によってできた二個の細胞。分裂前の細胞(母細胞)に対していう」となっています。
著書・作品名:最新科学図鑑 5
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1930-1933年
著者・作者:108ページ下段後ろから3行目
掲載ページなど:最新科学図鑑 5 108ページ上段22行目(国立国会図書館デジタルコレクション)
発行元:アルス