日国友の会

【重要なお知らせ】AndroidOSからのユーザー登録について

現在、AndroidOS端末からの新規ユーザー登録が一時的にご利用いただけない状況となっております。
PCおよびiPhoneからは通常通りユーザー登録が可能ですので、そちらをご利用いただけますようお願い申し上げます。
ご利用の皆様にはご不便をおかけし誠に申し訳ございません。問題解消に向けて対応しておりますので、今しばらくお待ちください。
進捗があり次第、こちらのページでお知らせいたします。(2025年1月10日)

ははさいぼう【母細胞】

読者カード 項目 2024年12月26日 公開

2023年10月23日 ubiAさん投稿

用例:卽ち細胞分裂によつて、一個の細胞(これを學術語では母細胞(ハハサイバウ)と稱する)が二個に分れ(これを娘細胞(むすめさいばう)と稱する)その各々は薄膜で蔽はれてゐるので、二個(こ)の娘細胞(むすめさいばう)は〔前編・四〕
『遺傳の見方 (現代常識大系 第5編)』 1925年 淺野利三郎 等編
語釈:〔名〕「ぼさいぼう(母細胞)」に同じ。

コメント:投稿例(1930-1933)よりもさかのぼります。

編集部:2023年10月23日付けで、『最新科学図鑑 5』(1930-33)の例をご紹介いただいていますが、さらに、8年さかのぼります。ちなみに、「ぼさいぼう」の語釈は「分裂によって新たに生じた娘細胞に対して、分裂以前のもとになる細胞の総称。生殖細胞形成の場合には精母細胞・卵母細胞と呼ぶ」となっています。

著書・作品名:遺傳の見方 (現代常識大系 第5編)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1925年

著者・作者:淺野利三郎 等編

掲載ページなど:遺傳の見方 (現代常識大系 第5編)37ページ1行目(国立国会図書館デジタルコレクション)

発行元:日本評論社