じゅうにしちょうちゅうびょう【十二指腸虫病】
読者カード 項目 2024年12月28日 公開
用例: | 十二指腸虫〈略〉丈夫な⿒で小腸壁に咬着し、貧血を主とする十二指腸虫病を起す。蛔虫よりも病害はひどい。子虫が皮膚から入つて感染。 |
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『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編 | |
語釈: | 〔名〕「じゅうにしちょうちゅうしょう(十二指腸虫症)」に同じ。 |
コメント:項目が載っていないようなので。
編集部:第2版では、立項されませんでした。ちなみに、「十二指腸虫症」の語釈は「鉤虫(こうちゅう)の寄生によって起こる寄生虫病の一つ。寄生部位は小腸上部の空腸にもっとも多い。貧血のほか、消化器・循環器・栄養障害などを起こす。鉤虫症」となっています。
著書・作品名:科學用語辭典
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1951年
著者・作者:矢島祐利 石田周三 編
掲載ページなど:33ページ左1行目〔アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)
発行元:弘文堂