びょうがい【病害】
読者カード 用例 2024年12月28日 公開
用例: | 丈夫な⿒で小腸壁に咬着し、貧血を主とする十二指腸虫病を起す。蛔虫よりも病害はひどい。子虫が皮膚から入つて感染。 |
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『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編 | |
語釈: | 〔名〕(1)病気などで体に受ける害。 |
コメント:第二版の用例(1922)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。
編集部:第2版では、寺田寅彦『一つの思考実験』(1922)の例が添えられていますね。
著書・作品名:科學用語辭典
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1951年
著者・作者:矢島祐利 石田周三 編
掲載ページなど:科學用語辭典 アテネ文庫153 昭和二六年五月二〇日 發行 33ページ左1行目(国立国会図書館デジタルコレクション)
発行元:弘文堂