かたばみそう【酢漿草・酸漿草】
読者カード 項目 2024年12月28日 公開
用例: | 就眠運動〈略〉マメ科の植物に多い他カタバミソウの葉、タンポポの花など。 |
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『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編 | |
語釈: | 〔名〕「かたばみ (酢漿草・酸漿草)」に同じ。 |
コメント:項目が載っていないようなので。
編集部:第2版では、この語形では、立項されませんでした。ちなみに、「かたばみ」の語釈は「カタバミ科の多年草。各地の庭や道ばたに生える。茎は地をはい、または斜めに立って、長さ一〇~三〇センチメートルになる。全体に細毛を生じる。葉は長柄をもち、三個の小葉からなる複葉。各小葉は長さ約一センチメートルの倒心臓形。夜は葉を閉じる。春から夏にかけ葉腋(ようえき)から花茎をのばし、黄色の五弁花を開く。果実は円柱形で、熟すと裂開し種子を飛散させる。茎および葉は蓚酸(しゅうさん)を含有し酸味があり、疥癬などに薬効がある。葉が紫紅色を帯びる変種にアカカタバミ、ウスアカカタバミがある。漢名、酢漿草。すいものぐさ。すずめのはかま。すぐさ。学名はOxalis corniculata 《季・夏》」となっています。
著書・作品名:科學用語辭典
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1951年
著者・作者:矢島祐利 石田周三 編
掲載ページなど:33ページ左16行目〔アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)
発行元:弘文堂