とうちょうがん【頭頂眼】
読者カード 項目 2025年01月01日 公開
用例: | 松果腺〈略〉ある種の爬虫類では明らかに眼に似た構造をもつため、頭頂眼parietal eyeといわれ、絕滅種にあつた正中眼の痕跡と考えられている。 |
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『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編 | |
語釈: | 〔名〕「ろちょうがん(顱頂眼)」に同じ。 |
コメント:項目が載っていないようなので。旺文社 生物事典「頭頂眼」は、「⇒ろ頂眼」となっています。
編集部:第2版では、立項されませんでした。ちなみに、「顱頂眼」の語釈は「副上生物が特に発達して眼と類似の構造をもつ器官。トカゲ類の一部に見られ、太陽光線の線量計の役割をもつとされる」となっています。
著書・作品名:科學用語辭典
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1951年
著者・作者:矢島祐利 石田周三 編
掲載ページなど:34ページ左12行目〔アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)
発行元:弘文堂