こうそげん【酵素原】
読者カード 項目 2025年01月08日 公開
用例: | 助酵素〈略〉そのままでは活性を示さぬ酵素または酵素原に作用して酵素作用を發現させる。 |
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『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編 | |
語釈: | 〔名〕生体内で不活性な状態で産生された酵素。何らかの生化学的変化を受けることで活性化する。ペプシンの前駆体であるペプシノゲン、リパーゼの前駆体であるプロリパーゼなどがある。酵素先駆体。チモーゲン。(デジタル大辞泉「酵素前駆体」) |
コメント:項目が載っていないようなので。旺文社 生物事典「酵素原」は、「⇒酵素前駆体」となっています。
編集部:第2版では、立項されませんでした。
著書・作品名:科學用語辭典
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1951年
著者・作者:矢島祐利 石田周三 編
掲載ページなど:35ページ左19行目〔アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)
発行元:弘文堂