日国友の会

【重要なお知らせ】AndroidOSからのユーザー登録について

現在、AndroidOS端末からの新規ユーザー登録が一時的にご利用いただけない状況となっております。
PCおよびiPhoneからは通常通りユーザー登録が可能ですので、そちらをご利用いただけますようお願い申し上げます。
ご利用の皆様にはご不便をおかけし誠に申し訳ございません。問題解消に向けて対応しておりますので、今しばらくお待ちください。
進捗があり次第、こちらのページでお知らせいたします。(2025年1月10日)

さとうやし【砂糖椰子】

読者カード 用例 2025年01月08日 公開

2023年10月30日 ubiAさん投稿

用例:蔗糖〈略〉サトウキビ〈甘蔗〉、サトウダイコン(甜菜)、サトウヤシ等から製する。
『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編
語釈:〔名〕ヤシ科の常緑高木。マレーシア原産で、東南アジアの熱帯で栽培される。幹は黒い毛におおわれ高さ一五メートルに達する。葉は羽状複葉で長さ約七メートル。小葉は長さ約六〇センチメートル、幅約三センチメートルの線形、先は不規則に切れ込み裏面は銀灰色を帯びる。花穂は肉質で長さ一メートルぐらいになり、糖分を含むのでつぼみのとき中軸を切って粗糖を製造する。幹から澱粉をとり、葉柄の繊維で縄を作る。シュガーパーム。学名はArenga pinnata

コメント:第二版の用例(1943)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。

編集部:第2版では、雑誌『旅』昭和18年(1943)終刊号の例が添えられていますね。

著書・作品名:科學用語辭典

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1951年

著者・作者:矢島祐利 石田周三 編

掲載ページなど:35ページ左下から10行目〔アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)

発行元:弘文堂