ふくこうかんしんけい【副交感神経】
読者カード 用例 2025年01月08日 公開
用例: | 自律神経〈略〉臟器の近くで神經節をつくる副交感神經(parasympathetic n.)とがあつて、 |
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『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編 | |
語釈: | 〔名〕交感神経に拮抗する神経で、両者を合わせて自律神経と呼ぶ。心臓の拍動数を抑え、多くの血管を拡張したり、胃腸管の動きを促進する作用を有し、交感神経との平衡状態を保つことにより身体の機能を保っている。 |
コメント:第二版には用例が載っておらず、投稿例(1928)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。
編集部:2007年末広鉄男さんに、『日本家庭大百科事彙第二巻』(1928)の例をご紹介いただいていますね。
著書・作品名:科學用語辭典
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1951年
著者・作者:矢島祐利 石田周三 編
掲載ページなど:35ページ右1行目〔アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)
発行元:弘文堂