日国友の会

【重要なお知らせ】AndroidOSからのユーザー登録について

現在、AndroidOS端末からの新規ユーザー登録が一時的にご利用いただけない状況となっております。
PCおよびiPhoneからは通常通りユーザー登録が可能ですので、そちらをご利用いただけますようお願い申し上げます。
ご利用の皆様にはご不便をおかけし誠に申し訳ございません。問題解消に向けて対応しておりますので、今しばらくお待ちください。
進捗があり次第、こちらのページでお知らせいたします。(2025年1月10日)

へいきんかいめん【平均海面】

読者カード 用例 2025年01月08日 公開

2023年10月31日 ubiAさん投稿

用例:水準測量(levelling)地球上の或る場所が平均海面からどれだけの高さにあるかを測ること。
『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編
語釈:〔名〕ある期間における海面の高さの平均値に位する面。一つの基準となる面で、潮位などはこの面からの高低によって測られる。わが国では、陸地の高さの基準として、明治六年(一八七三)六月から同一二年一二月の六年半にわたって隅田川口霊岸島で検潮した東京湾の平均海面が用いられていたが、現在は東京都千代田区にある水準原点から二四・四一四〇メートル下と決められている。平均水面。

コメント:第二版には用例が載っておらず、投稿例(1915)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。

編集部:2021年12月29日付けで、寺田寅彦『地球物理学』(1915)の例をご紹介いただいていますね。

著書・作品名:科學用語辭典

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1951年

著者・作者:矢島祐利 石田周三 編

掲載ページなど:36ページ右8行目〔アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)

発行元:弘文堂