ハレーすいせい【ー彗星】
読者カード 用例 2025年01月08日 公開
用例: | 彗星(comet)〈略〉ハリー彗星などは箒狀の代表的のものである。 |
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『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編 | |
語釈: | 《ハリーすいせい》海王星族周期彗星の一つ。大形で光が強く長い尾を引く。一六八二年に出現したとき、イギリスの天文学者E=ハレーが軌道計算をし、その回帰性を明らかにした。周期七六・〇二年。最古の出現記録は紀元前二四〇年、最新のものは一九八六年。西洋では古来凶兆として忌みきらわれた。 |
コメント:第二版には用例が載っていないので。
編集部:2010年1月5日付けで、古書人さんに、加藤秀一・太田保一郎『尋常師範学科講義録 普通地理学講義』(1895)から「ハレー彗星」の例をご紹介いただいています。
著書・作品名:科學用語辭典
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1951年
著者・作者:矢島祐利 石田周三 編
掲載ページなど:36ページ右29行目〔アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)
発行元:弘文堂