ほうせんきん【放線菌】
読者カード 用例 2025年01月13日 公開
用例: | ストレプトマイシン〈略〉放線菌(Streptomyces griseus)が產生する抗生物質。 |
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『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編 | |
語釈: | 〔名〕細菌とカビの中間的性状をもつ微生物。この中の嫌気性のものが病原性を示し、放線菌症の原因となる。他方ストレプトマイシンなどの抗生物質を産出するものも多い。 |
コメント:投稿例(1956)よりもさかのぼります。
編集部:2005年6月20日付けで、末広鉄男さんに、川喜田愛郎『生物と無生物の間』(1956)の例をご紹介いただいていますが、さらに、5年さかのぼります。
著書・作品名:科學用語辭典
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1951年
著者・作者:矢島祐利 石田周三 編
掲載ページなど:37ページ右8行目〔アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)
発行元:弘文堂