せいちょううんどう【生長運動・成長運動】
読者カード 用例 2025年01月13日 公開
用例: | 成長運動(growth movement)植物のツルがまきついたり、莖が光の方へ曲ったりする運動。 |
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『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編 | |
語釈: | 〔名〕植物の各部分の成長が不均等なために起こる運動。刺激による屈性、傾性が大部分で、刺激によらない自発的な運動もある。 |
コメント:第二版には用例が載っておらず、投稿例(1937、生長運動)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。表記欄にある「成長運動」表記の例がないので。項目名からの例です。
編集部:2010年6月12日付けで、古書人さんに、柘植・谷田・永野『生物学辞典』(1937)から「生長運動」の例をご紹介いただいています。
著書・作品名:科學用語辭典
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1951年
著者・作者:矢島祐利 石田周三 編
掲載ページなど:38ページ左下から5行目〔アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)
発行元:弘文堂