せきがいせんしゃしん【赤外線写真】
読者カード 用例 2025年01月14日 公開
用例: | 赤外線〈略〉またこれを使つた寫眞は赤外線寫眞である。(38ページ右下から1行目)/赤外線寫眞(infra-red photography)赤外線を使った寫眞で〈略〉水蒸氣の多いときや、また夜間でも寫せる(39ページ左1行目) |
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『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編 | |
語釈: | 〔名〕赤外線に感光する特殊な感光材を塗布したフィルム・乾板と専用フィルターで撮影する写真。肉眼では見えない物の形や物質の違いを写し出すことができる特性から、夜間撮影、航空写真測量、絵画の鑑定などにも用いられる。 |
コメント:第二版では辞書類からの用例(1932)のみで、文例が載っていないので。
編集部:第2版では、藤村作・千葉勉『現代語大辞典』(1932)の例が添えられています。
著書・作品名:科學用語辭典
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1951年
著者・作者:矢島祐利 石田周三 編
掲載ページなど:38ページ右下から1行目、39ページ左1行目〔アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)
発行元:弘文堂